当時okudairaのオープンデスク先の事務所のsさんのお誘いで、清家清さんの自邸"私の家" (1954), "続私の家" (1970), "倅の家" (1989) の見学会に参加させていただいた。 特に感動したのはやはり"私の家"。ぎりぎりまで抑えたスケール感や、壁に埋め込まれた小さな時計、船室のような地下室、ドアのない部屋など、独特の人間味あふれる工夫でいっぱいの楽しい家だった。 _nishiyamahiroshi 清家さんはDIYがお好きだったようで、随所に改築の後がありました。 住む人とともに成長する住宅でした。 "私の家"の上には清家さんの本が詰まったコンテナが乗っていたり、エントランスには国鉄の汽車があったり。遊園地に行ったときのようなワクワクが沢山あり、綺麗とかかっこいいも勿論あるんですが、それより、楽しい!が強かったです。 建築の見学に行ってこんな印象は、初めてかもしれません。 清家清 著 "「私の家」白書―戦後小住宅の半世紀" おすすめです。 _okudairakeiko
by nishiyamaokudaira
| 2009-05-06 17:06
| memo
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